窪田晶子の小話

地球を救え!!

なんだかおかしいですよね、最近の地球。



低気圧の発達で大荒れの日本。新幹線や飛行機など、交通機関に影響が出ているそうです。しかし例年より暖かく、春が来るかのように雪が少ない。そうかと思うと雪の少ない道東方面では雪がじゃんじゃん降っているそうです。昨年の秋には竜巻も起こり、また2週間くらい前、東京では気温が20℃の日がありました。一体どうしたというのだ、地球は・・・
思えば昨年の冬は大雪でした。交通機関が乱れるのは当たり前。稽古に向うのに一苦労だったのを思い出します。

“温暖化”という言葉を耳にする機会が多くなったとはいえ、それをはっきりと強烈な形で目にすることがないせいでしょうか。いくら省エネルギーを訴えていても、消費文化のほうがはるかに勝っているような気がします。使い捨ての生活用品、買い物に行けば当然のように品物を袋に入れてくれる・・・本当に便利な世の中、でもそれが当たり前と思っていてはいつまでたっても温暖化防止への取り組みは国民生活には根付かず、机上プランで終わってしまうのかもしれません。
かといってこの時代に徹底して生活するのも難しい。便利さに助けられる事は多いし、そのおかげで案外日常が充実したりもする。
便利さに頼ったら地球に恩返しもする、ということが始めの一歩になるのでしょうか。
「礼に始まり礼に終わる。」か・・・?
日本人なら出来るのかも。
posted at 20:27:08 on 2007-01-07 by piccola - Category: 窪田晶子の小話 TrackBacks

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